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ベルギー ピアノ散歩

ベルギーに住むピアニスト、西原暁子の気ままな呟きです。
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メヘレンのカリヨン(鐘)
私はピアニストの本業の傍ら、カリヨン奏者の修行中の身でもあります。
ベルギーはカリヨンで世界的に知られた国で、私の学ぶ王立カリヨン学校へは世界中からカリヨンを学びにやって来ます。

修行中ではありながら学外実習という名のもとにメヘレンの象徴である聖ロンバウツ寺院の97メートルある塔のカリヨンを演奏させて頂ける機会があります。今日はその日でした。メヘレンの空に響く聖ロンバウツ寺院のカリヨンを演奏するのは本当に気持ちが良いです。

IMGP0201beoaardspel2.jpg


私の演奏中ふたつの小学生のグループが見学にやってきました。演奏者はブースの中にいるので、鐘の傍といえども音響は程よいですが、子どもたちは吊り下げられた鐘のそばで見学していたので、あまりの大音響に驚いていました。

IMGP0209klokken-St.Ronbouts2.jpg



カリヨンは塔の外で聴くのが通常なので、仕方がありません。
でも私自身、演奏者のそばで、小さな鐘、大きな鐘、大きさによって、鍵盤の重さが全く違うカリヨンの鍵盤を、自在に操り表情豊かな音色をつむぎだす様子を見るのは感動します。 

塔に上る階段の小さな窓から見えた遠くの森へ、演奏後散歩に行きました。
栗を拾ったりしながら歩いていると野ウサギに出会いました。 大きな湖の二つある森が途切れると、農場となっていて白い牛や羊がお昼寝していました。360度緑に囲まれていながら、塔の先端がいつもどこかに見えていて、13世紀から300年かけて建てられたというこの教会が町全体を今も見守っているような気がしました。 
IMGP0210mecheles-broek.jpg



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