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ベルギー ピアノ散歩

ベルギーに住むピアニスト、西原暁子の気ままな呟きです。
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ザグレブの思い出
まずはザグレブ中心の旧市街。IMGP0676.zagreb.town2jpg.jpg

素晴らしいのは町を歩いていて、路上生活の方を見かけなかったこと。
ブリュッセルでも、大阪の町中でもあちこちで目にする光景ですが、その光景を目にすることのなかったザグレブ。 私のホストファミリーに尋ねると、依然あったその状態は、改善されて、今では誰もが、最低限の電気やガス、水道等を享受できるよう政府が政策を執っていて、市民の最低限の生活が保障されているそうです。 独立紛争時の精神的なショックに今も苦しみつづけ、仕事が出来ない人たちもいらして、そのような人々の生活も保障・支援されているそうです。
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こちらは、私達ベルギーからのグループを受け入れてくれた、Sv.Joship radnik教会の若者達と。ザグレブ市内、近郊を合わせて80以上の教会とその信者の家庭が世界中から集まった3万人の若者のホストファミリーとなって、迎えてくれた、とても心暖かい歓待に感激しました。

私のホストファミリーは4歳になる女の子のいる私と同年代のご夫婦と、ご主人のご両親との2世帯が1階と2階に住んでいます。共働きの若い世代は、ご両親と住むことで、子育ての援助を受け、そのご両親は、このかわいい孫のいない生活なんて、我が家は空っぽも同然で考えられない、と言っておられました。
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よく晴れた日の午後、雪の積もる山へと出かけました。
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テゼ共同体のブラザーたちと3万人の若者達が世界の平和のために祈ったZgreb Fair
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集いの期間中開催された様々なワークショップのうちのひとつギリシャ正教会の聖職者による正教会のイコンの解説の様子
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字の読めなかった人々や子供にも聖書の内容がわかるようにと、詳細な画法にのっとって描かれたイコンは、こうして見ると仏教寺院の曼荼羅とにているようにも見えます。
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世界各地のクレッシュ
私が土曜日の夕方のミサでオルガンを弾いているGroot-Bijgaardenの教会の前のCreche(キリスト生誕場面の模型)。クリスマス前に撮影したものなので、もちろん、まだキリストの姿はありません。
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Creche vivante(本物の馬や赤ちゃんを舞台に登場させる、キリスト降誕劇)をザグレブで見ることが出来ました。
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ザグレブ市内のホテルのクレッシュは通行客から見えるように飾られていました。
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ブリュッセルの大聖堂では12月初旬から1月7日まで世界各地のクレッシュがブリュッセルに住む様々な国の出身者によって展示されていました。その模様をいくつか。
まずはスロヴァキアIMGP0735Slovakian.creche.jpg
木彫りによる柔らかい印象で、背景までとても凝っています。
次は、スペイン。 水辺にあるクレッシュが印象的です。
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そして最後はハイチ。こちらは浜辺のクレッシュ。
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各国の風土に根ざしたクレッシュの特色を見るのはとても興味深いものでした。日本では、クリスマスは商業的なイベントとして捉えられる事が多いですが、こちらのクリスマスは日本のお正月のような伝統的、宗教的な行事としての特色が現れています。一年のうちで最も日が短い日々を過ごしながら希望の光の訪れを待つ待降節から、東方の3人の博士達が(マタイの福音書による)、そして羊飼い達が(ルカの福音書による)キリストの誕生のを拝みにはるばるとやって来た出来事を祝う一月の第一日曜日までクレッシュは飾られ続けます。

そしてこの日曜日のミサ(主の公現)では、こども達が、博士の衣装を着て小さな劇をしたりします。 私は、無学な羊飼い達がただ、ただ、キリストの誕生を信じて拝みに、はるばるとやって来る場面を美しいと思います。

クレッシュを飾ることを始めたのは中世の修道士アッシジのフランシスコだそうです。キリストの誕生の場面をすべての人のためと大切に祝うために。 そして今でも、教会の前庭や、内部、そして、一般の家庭、ショーウィンドウなどで、身近にクレッシュを見ることが出来ます。

親戚一同が集まる一年で一番大きな家族パーティーが各家族で催されるのもこちらのクリスマスの特徴です。家族単位でそれぞれの家族にプレゼントを用意することもあれば(日本の帰省時の手土産のような感覚)、前もって、誰が、どの人にプレゼントを買うかを決めておいて、世代を超えてプレゼント交換をする家族もあります。

日本ではサンタクロースが12月24日の晩に、子供たちの枕もとにプレゼントを届けにやってきますが、ヨーロッパでは12月6日にこども達の守護聖人であるサン(聖)・ニコラが、プレゼントを届けにやってきます。

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